愛の激場

婚外ブログです。

閉幕

子供と夫にバレました。


子供が自分の手首を引っ掻いていて。

繰り返してるので

もしや、アタシのせいかもと思っていたらビンゴ。


バカなアタシは

彼とのカップルアプリを開いたまま寝落ちしていたらしいのです。


悔やんでも悔やみきれません。





子供が撮った写メは夫に送られ、問い質されました。


善良な夫を傷付けたく無いアタシは

ホントの事は言えませんでした。



ランチだけの関係で

それも2、3度だけと。


それを無条件に信じてくれて

もう終わった事なら不問にすると言ってくれた夫。



でも、夫に見せられた写メは恐ろしくて

手が震えて見えなかったけれど

唯一、確認出来たお互いの「愛してる❤」の文字。


それも無視して

「相手の事は知りたくもない」と

その場で全く読まないでいてくれました。


今までアタシを放ったらかしにしてゴメンと…


「貴女はとてもモテるから仕方ないよね」と

努めて明るく言ってくれました。


子供達を支える為にこれからもよろしくと

握手をしてくれて。


「夫婦の仲の良い所を見せて、子供達には安心してもらおう」

これからも今までと同じように接してくれると約束してくれました。


アタシは彼を愛していたけど、子供を傷付けていい訳ない。

そんな事は許されない。



翌日の今日。

夫はいつも通り穏やかな態度で。

アタシはホントに頭が上がりませんでした。



彼とデートの約束していたので

悩んだ挙げ句、相談する為に出かけました。

いっその事、別れたくないから

彼に内緒にしようかと思ったほど(;ω;)



仕事で遅れた彼の車に乗り込んで。


彼「ゴメンね!

美術館行こうか?」


アタシ「ううん。

お話があるの」


そこから、いつもの郊外のホテルへ。


彼に促され、長く辛い話を始めました。


彼はほぼ黙って聞いてくれて、ポツリと


「貴女に辛い思いさせて申し訳ないよ」と。


約30分の道のり。


アタシ達は黙って手を強く握り合いながら

ホテルまでのドライブ。



ホテルに着き、ソファに座って。


彼が開口一番。

「娘さんの為に別れよう」


「このままではダメだよ」


「もう家に帰る頃なんだ」と。




わかってる。わかってた。


お子さん想いの彼だもの。


自分の子供のように考えてくれたんだよね。




沢山泣きました。


沢山抱きしめて貰いました。


沢山キスして貰いました。




「ずっと好きだよ」


「一生、世界で一番愛してる」


「好きで好きで忘れる事なんて出来ないから

ずっと貴女を思ってる」


「昔、貴女を奪い去る事が出来なかった自分が

人生で一番の後悔だよ」




こんなに辛い愛の言葉は初めてでした。




彼に求められたけど

「離れられなくなるから嫌」と拒否しました。



でも、大好きな彼と逢えなくなる最後の日に

求められて断れるほど

アタシのメンタルは強くありませんでした。



泣きながらの愛の確認。

こんなに辛い愛の確認は初めてでした。



先に彼がシャワーを浴びてる間に

iPhoneを見ると夫からの着信が‼️



慌てて掛け直すと

夫「貴女、どこにいるの?

家にいるって言ったでしょ?」


アタシ「近所のコンビニ」


夫「朝の連ドラの再放送撮るの忘れたから

すぐに録画してよ」



時計を見ると、後5分でドラマが始まる時刻。



アタシ「今から?

ちょっと本屋に行く予定なんだけど」


夫「はぁ?

昨日の今日だよ?

ホントはどこにいるの?

すぐには帰れない所にいるんだろ?」


アタシ「わかったわよ!

今から録画するわよ!

アタシの事監視しないで!」


つい、キレたものの

シャワーの後、彼に言うと

すぐに帰る準備をしてくれて車を飛ばしてくれました。




「もう一生逢えないのに

こんなバタバタで終わるなんて」と泣くアタシ。





彼「いつまでも待つよ」


「いつか逢いたい」


「カップルアプリは残してもいい?

俺から送らない方がいいのかな?」


アタシ「ううん。

むしろ沢山下さい」

「アプリは隠すから」


「読める時に読むし

返せる時に返すから」


「心の支えにしたい」




帰宅して夫に家電から電話。


夫も安心したようで

「貴女を家に閉じ込めて置くつもりじゃないんだ。

ゴメン。

もう疑ったりしないよ」と。


子供に心療内科を受診させる為に

夫婦で休みを合わせる事に。



子供が帰宅して、誠心誠意謝りました。

それが伝わったのかは正直、全くわかりません。


「はぁ。わかりました。どーも」と…


なのに、飲み会で不在の夫以外で食卓を囲み

笑顔も見せてくれて

おかずとご飯のおかわりを沢山してくれました。










もう、彼とは続くのかわかりません。


逢えない時間が続く内に

気持ちが冷めるかも知れません。





彼に昼の騒動の顛末を報告したら


彼「今回の事でやっぱり好きだって再確認したよ❤️」


アタシ「離れたくないなんて

泣いてすがって恥ずかしい」

「ゴメンなさい」


彼「ううん」




カップルアプリの通知もオフにしたので

彼からのメッセもわからない。


たまたま見たら


彼「今夜は社長同士の飲み会」

「明日はゴルフです」




アタシに予定を伝えてくれた…




それだけで涙が止まらない。




今まで当たり前どころか

予定を教えてくれないとブチ切れてたアタシ。




アタシ「教えてくれてありがとう」


「嬉しい」


「もう見放されちゃうかと思ってた」



彼「そんな訳ない」


「大好きだよ❤」


アタシ「ありがとう❤️

大好き❤」











いつ、彼と逢えるのかはわかりません。


とりあえず子供の心のケアをしなくては。


傷付けた事は消えない。


もう、終わらせるしか道はないのかも知れません。







ついに「オモミの愛の激場」は閉幕です。

今までご来場下さいました、奇特なお客様。

沢山の温かいコメントありがとうございました。



落ち着いて彼と繋がれたら…

多分無いと思いますが(;ω;)


また「オモミの愛の激場」を再演させて頂きたいと思います。


それまで、ここは置いておこうと思います。





長い長い駄文にお付き合い下さいました方、

ホントにありがとうございますm(_ _)m








※前記事にコメント下さいましたお優しい方々。

辛いコメ返しか出来そうにも無く、

お返事出来ませんでした。

ホントに申し訳ございません。